HORNアンサンブルのススメ

KumaさんのおすすめHORNアンサンブル楽譜を紹介するブログです

Galaxy Express 999(銀河鉄道999)


Galaxy Express 999(銀河鉄道999)

編成:3重奏、最高音:D、難易度:A、時間:2:10

2分程度の短い楽譜ですが、2曲のメドレーのようになっています。前半はゴダイゴの有名な曲ですが、後半の曲はアニメを見たことがないので知りませんでした。

前半は爽快感のあるアップテンポなメロディーで一度だけDが出てきますが1stはそこまでむずかしくありません。一方、伴奏はテンポが速いので暗譜しないとなかなか上手くいきません。でもこう言う曲好きです。出来れば前半のゴダイゴの曲だけで1曲にして欲しかったです。

後半はテンポが少し落ち着いて渋い曲調になりますが、1stの音域が高く吹き切るのが大変です。また、伴奏で細かくて速い16部音符のフレーズが多く、全音綺麗に吹くのは難しいです。

 

この楽譜は、アンサンブル楽譜集「ホルンアンサンブルdeアニメ」の1曲です。他にも日本アニメの曲が全部で20曲入ってます。アニメソングは名曲が多いですね。他の曲も良いのがあればちょっとずつ紹介していきます。

Horn ‘Paxman M23LYFC’(ホルン「パックスマンM23LYFC」)

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以前愛用の楽器「
Holton H179ER」について記載した時、パックスマンに興味があると書きましたが、渋谷の某ホルン屋さんに置いてあった中古のパックスマンを買いました❗️

初めに行った時は(もちろん外出自粛などがある前です)、M20LNDCと言うパックスマンのモデル20のニッケルシルバーと購入したモデル232台が置いてあって、1時間ぐらい吹き比べました。ニッケルシルバーの楽器は確かに吹きやすいと感じましたが、音色は使ってたホルトンのシルバーとあまり変わらないので物足りない感じでした。

モデル23はめちゃくちゃ吹きやすかったのですが、お値段も高かったのでその時は帰りました。

2回目に行ったのは2週間後ぐらいでしたが、その時は何とパックスマンの中古が全部で5台も(モデル20のシルバー、ゴールド、イエロー、モデル23のイエロー、シリーズ4)置いてあって、しかも全てが欲しかった太ベルでした。こんなチャンス滅多にないので、2時間ぐらい入念に吹き比べて、一番吹きやすかった楽器M23LYFCを購入しました(結局一番高く、予算オーバーでしたが。)。

今までの楽器がニッケルシルバーで抵抗が強かったこともありますが、音色は非常に柔らかく、また小さく吹いたときの抵抗がほとんど無いので、ppでの表現力が各段に上がります。また、スラーでの跳躍で外すことも少なくなりました(これはチタンロータリーの効果もあるのかも知れません)。かと言って強く吹いた時もしっかり響くので、本当に良い楽器です。

ただ抵抗が少ないので、ffで吹き続けると速く疲れる気がします。ffはホルトンの方が吹きやすかったかも。

巻きは4番ロータリーが小指側にありますが、F管が3番ロータリーと繋がってなく、かなり独特な巻き方です。そのためかツバ抜きが上手くいかず、グルグル回していると予想外のタイミングで出てくるので、そこら中ビチョビチョになります(^^;。早く慣れないと。

Detective Conan(名探偵コナン)


Detective Conan(名探偵コナン)

編成:3重奏、最高音:C、難易度:A、時間:1:30

大人気アニメ「名探偵コナン」のテーマ曲です。子供から大人まで幅広い世代に人気なので、夏祭りの依頼演奏とかに使えますね。

短い曲ですが、意外と難易度が高いです。旋律は1stに集中してますが、疲れて吹ききれないので録音ではこまめに分担しました。そして、伴奏がなかなか手強いです。この曲はコードがコロコロ変わっていて、予測しづらい音形で8分音符が並んでいるので、コード進行も含めて暗譜しないとなかなか上手くハマりません。でも、こういう曲好きです。Tubaの人がおいしいって思う感覚と似てるのかも。あと、ラストの長い音の和音をハメるのが異様に難しいです(これは多重録音だからかも)。ハモリの音域がもっと低い方がいいように思いますが、録音はちょっと妥協しました。

 

この楽譜は、アンサンブル楽譜集「ホルンアンサンブルdeアニメ」の1曲です。他にも日本アニメの曲が全部で20曲入ってます。アニメソングは名曲が多いですね。他の曲も良いのがあればちょっとずつ紹介していきます。

Die Fledermaus(喜歌劇「こうもり」序曲)


Die Fledermaus(喜歌劇「こうもり」序曲)

編成:3重奏、最高音:D、難易度:B、時間:0:35

ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ「こうもり」に出てくるワルツです。劇の内容は詳しく知りませんが、華やかで軽快なワルツで、誰もが一度は聴いたことがあるような心地よいメロディーです。

曲は短く、合わせて通すだけならそれほど難易度は高くないです。ただ、ワルツの雰囲気をホルン3重奏で表現するのはなかなか難しいです。

録音では6小節目や8小節目に出てくるリズムは12拍目を思いっきり詰めてみました。本当は他の伴奏部分も1拍目は重く、23拍目は軽く吹くと、よりワルツっぽくなるんでしょうけど、時間が無くて断念しました(^^;)

 

この楽譜は、アンサンブル楽譜集「ホルンアンサンブルdeクラシック」の1曲です。他にもクラシックの名曲が全部で22曲入っています。他の曲も良いのがあればちょっとずつ紹介していきます。

Traumerei(トロイメライ)


Traumerei(トロイメライ)

編成:4重奏、最高音:B♭、難易度:C、時間:1:30

何のCMかは忘れましたが、ハウスメーカーCMとかで流れてそうな懐かしい感じの曲です。音は高く無いしテンポもゆっくりで和音も分かりやすいので、それほど難しく無いです。暖かいハーモニーもホルンの音色によく合います。

 

この楽譜は、アンサンブル楽譜集「ブライトホルンアンサンブル①」の1曲です。他にも世界の有名な曲が全部で20曲入っています。ただ、あまりKuma さん好みの曲はないので、吹く譜面が無くなったらちょっとずつ紹介していきます。

Condenser microphone①(コンデンサマイク①)

 

初めて買ったマイクを紹介します。このマイクは安物ですが、そこそこの音色で録音できます。初期に録音したディズニーの曲などはこのマイクを使って録音しています。

このマイクは、イヤホンジャックがあれば直ぐに使うことができます。マイク用とイヤホン用に分けるコードをiPadのイヤホンジャックに繋いで、片方をマイク、もう片方をイヤホンに繋げば準備完了です。お手軽ですね。簡単なマイクスタンドも付いているので、至れり尽くせりです。

ただ、やはり音質には限界があり、反響が強い部屋で大音量で吹くと音が割れますが、入門編としては十分だと思います。

iphoneなどでLightning端子しか付いていない場合は、Lightning端子をイヤホン端子に変換する必要がありそうです。)

 

コンデンサマイクは精密機器なので、振動や湿度に弱く、最初に買ったマイクは壊れてしまいました。取り扱いにはご注意ください。

*壊れた後、同じマイクを買いましたが、2個目は雑音が多く使えませんでした。当たり外れがあるのかもしれません。そして、iPadのマイクで録音してもそこそこ録音できることに気づきました。

 

録音機材は幾つか試しているので、他のもおいおい紹介します。

 

 

Touch(タッチ)


Touch(タッチ)

編成:3重奏、最高音:B♭)、難易度:B、時間:1:30

日本アニメ「タッチ」のオープニング曲です。1980年代の野球アニメですが、今でも高校野球の応援歌として使われてるので聞いたことある人も多いと思います。

アップテンポで同じ音の刻みが続きますが、旋律はリズム打ちにならないようメロディックに吹きたいですね。一方伴奏は歯切れ良く短めにした方が聞こえがいいと思います。中間部の伸びのあるメロディーもいいですね。

テンポは102と書いてありましたが、きっと何かのミスだと思います(遅すぎます)。録音は160で吹きました。

最高音は1音だけD♭が出てきますが、その小節だけやけに難しいので、吹きにくかったら1stB♭全音符で伸ばしておいたらいいと思います。そうすると、最高音はB♭になり難易度がグッと下がります。

 

この楽譜は、アンサンブル楽譜集「ホルンアンサンブルdeアニメ」の1曲です。他にも日本アニメの曲が全部で20曲入ってます。アニメソングは名曲が多いですね。他の曲も良いのがあればちょっとずつ紹介していきます。