HORNアンサンブルのススメ

KumaさんのおすすめHORNアンサンブル楽譜を紹介するブログです

Audio Interface(オーディオインターフェイス‘AudioBox iTwo’)

 

多重録音にハマってしばらくすると、やはり録音の音質を良くしたいと思ってきます。

そこで入門編のオーディオインターフェイスのセットを買ってみたので紹介します。

オーディオインターフェイスを使うとパソコンで作曲・編曲などいろいろなことができるらしいのですが、Acapellaの録音音質向上のために買ったので、録音以外の機能はほとんど使えてません😅

 

まず、今回オーディオインターフェイスを使い始めたきっかけは最近の外出規制です。自宅に帰れなくなったので、単身赴任先で録音するため、1畳の押し入れを改造して録音部屋を作りました。早速、以前紹介したマイク①を購入して録音しましたが強く吹くと音が割れてしまいます。多分部屋が狭いからだと思うのですが、マイクの位置をいろいろ変えても上手くいきません。そんな時オーディオインターフェイスを使うと適正な音量で録音することができます。

今回購入したのはプレソナスのAudioBox  iTwoです。これを選んだのは、iPadとの相性が良さそうだったからです。マイクも無かったし接続方法とかも良くわからなかったので、無難にセットで購入しました。

 

まず箱を開けるとセットには、本体の他にマイクとヘッドフォンが入ってます。

そして、次に説明書を見ると①製品登録と②Studio One Artistのインストールを済ますように書いてありますが、②のインストールは、説明書通りに進めても結局できませんでした😢。ただ、②のソフトは、Acapellaで録音するだけなら必須ではないようで、特に問題無く使えてます。

このセットの良いところは、iPhoneiPadとの相性が良く、特に変換プラグなどを追加で購入しなくても、すぐに使用することができます。

実際は下の写真のようにつないで使っています。写真の中で追加で必要なのは、③コンセントに差し込んでいるプラグと、④本体とiPadを繋いでるコードですが、この2つはiPadを充電する時に使うので誰でも持ってますね。ただし、④のコードは長めのもの(1m程度)があると便利です。短いとiPadの位置や角度の自由度が減ります。また、マイクのスタンドは入っていないので、別途必要になります。今は、マイク①のスタンドを外して使ってます。

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次に使い方ですが、オーディオインターフェイスを使う場合は、マイクはなるべくホルンのベルの近くに置きます。そして、録音する曲で最も強い音量のフレーズを吹いて、ランプが赤に点灯しない(緑の点灯のみとなる)ようにツマミを調節します。あとはいつも通りAcapellaを使って録音するだけです。簡単ですね。

ただ、マイクの位置や角度によって録音の音色がだいぶ変わるので、なかなか奥が深くて難しいです。

今はちゃんとしたマイクスタンドを使って高さや角度を細かく調節できるようにしたほうが良いのかな?と思ってます。

 

さて、肝心の音質については、正直あまり差が感じられません(もっと高いマイクを使うと劇的に変わるのかも知れませんが)。自宅で録音する場合は、録音する部屋の環境の方が重要な気がします。特に、狭い部屋で吹く時は、部屋の中の反射音を消すことが重要になります。これについては別途紹介します。