Amazing Grace(アメイジング・グレイス)
編成:3重奏、最高音:C、難易度:B、時間:1:50
教会で鳴り響くような綺麗な3拍子の旋律ですが、もとは賛美歌だったんですね。日本でも色んな歌手がカバーしているのでとても有名です。
和音の構成も単純で、テンポも速くないので3人集まったらすぐに吹けると思います。
この楽譜は、アンサンブル楽譜集「楽しくアンサンブル HORN」の1曲です。他にもいろんなジャンルの曲が全部で20曲入ってます。全曲難易度がそれほど高くないので手軽に楽しめます。
Audio Interface(オーディオインターフェイス‘AudioBox iTwo’)
多重録音にハマってしばらくすると、やはり録音の音質を良くしたいと思ってきます。
そこで入門編のオーディオインターフェイスのセットを買ってみたので紹介します。
オーディオインターフェイスを使うとパソコンで作曲・編曲などいろいろなことができるらしいのですが、Acapellaの録音音質向上のために買ったので、録音以外の機能はほとんど使えてません😅。
まず、今回オーディオインターフェイスを使い始めたきっかけは最近の外出規制です。自宅に帰れなくなったので、単身赴任先で録音するため、1畳の押し入れを改造して録音部屋を作りました。早速、以前紹介したマイク①を購入して録音しましたが強く吹くと音が割れてしまいます。多分部屋が狭いからだと思うのですが、マイクの位置をいろいろ変えても上手くいきません。そんな時オーディオインターフェイスを使うと適正な音量で録音することができます。
今回購入したのはプレソナスのAudioBox iTwoです。これを選んだのは、iPadとの相性が良さそうだったからです。マイクも無かったし接続方法とかも良くわからなかったので、無難にセットで購入しました。
まず箱を開けるとセットには、本体の他にマイクとヘッドフォンが入ってます。
そして、次に説明書を見ると①製品登録と②Studio One Artistのインストールを済ますように書いてありますが、②のインストールは、説明書通りに進めても結局できませんでした😢。ただ、②のソフトは、Acapellaで録音するだけなら必須ではないようで、特に問題無く使えてます。
このセットの良いところは、iPhoneやiPadとの相性が良く、特に変換プラグなどを追加で購入しなくても、すぐに使用することができます。
実際は下の写真のようにつないで使っています。写真の中で追加で必要なのは、③コンセントに差し込んでいるプラグと、④本体とiPadを繋いでるコードですが、この2つはiPadを充電する時に使うので誰でも持ってますね。ただし、④のコードは長めのもの(1m程度)があると便利です。短いとiPadの位置や角度の自由度が減ります。また、マイクのスタンドは入っていないので、別途必要になります。今は、マイク①のスタンドを外して使ってます。
次に使い方ですが、オーディオインターフェイスを使う場合は、マイクはなるべくホルンのベルの近くに置きます。そして、録音する曲で最も強い音量のフレーズを吹いて、ランプが赤に点灯しない(緑の点灯のみとなる)ようにツマミを調節します。あとはいつも通りAcapellaを使って録音するだけです。簡単ですね。
ただ、マイクの位置や角度によって録音の音色がだいぶ変わるので、なかなか奥が深くて難しいです。
今はちゃんとしたマイクスタンドを使って高さや角度を細かく調節できるようにしたほうが良いのかな?と思ってます。
さて、肝心の音質については、正直あまり差が感じられません(もっと高いマイクを使うと劇的に変わるのかも知れませんが)。自宅で録音する場合は、録音する部屋の環境の方が重要な気がします。特に、狭い部屋で吹く時は、部屋の中の反射音を消すことが重要になります。これについては別途紹介します。
Hanamizuki(ハナミズキ)
編成:3重奏、最高音:B♭、難易度:B、時間:3:10(繰り返し1回)
今は外出規制で遠出はできませんが、町角で薄紅色の綺麗なハナミズキの花が満開になってます。
ゆったりとしたテンポで音域も高くないので、3人集まれば直ぐに合わせられると思います。ただ、メロディーが3音で始まるフレーズが多いので和音を綺麗に合わせるのはなかなか難しいです。あと、D.S.の前の3rdのFの音は全然合いませんでした。E♭の間違いではないかと思います(録音はE♭にしてます)。
この楽譜は、アンサンブル楽譜集「楽しくアンサンブル HORN」の1曲です。他にもいろんなジャンルの曲が全部で20曲入ってます。全曲難易度がそれほど高くないので手軽に楽しめます。
We Are! ONE PIECE(ウィーアー! ワンピース)
We Are! ONE PIECE(ウィーアー! ワンピース)
編成:3重奏、最高音:C、難易度:A、時間:1:44
大人気アニメ「ワンピース」のテーマ曲です。1パートずつ練習してると休符が多くてやや不安になりますが、合わせてみると意外に厚みがあって良い曲でした。テンポは168となっていましたが、速すぎて16分音符が吹けないので150まで落としました。それでも3rdの伴奏はかなり難しいです。
この楽譜は、アンサンブル楽譜集「ホルンアンサンブルdeアニメ」の1曲です。他にも日本アニメの曲が全部で20曲入ってます。アニメソングは名曲が多いですね。他の曲も良いのがあればちょっとずつ紹介していきます。
Condenser microphone②(コンデンサマイク②)
マイク①が壊れてしまったので、ちょっと良いマイクを買ってみました。
ちなみにマイク①は、コンデンサマイクが精密機器とは知らずに鞄に入れて持ち運んだときに振動で壊してしまったっぽいので、ケース付きのマイクを選びました。
安かったマイク①よりは音が割れることが少なくなって、音質も良くなった気がしますが、劇的な差ではないような気がします。「宇宙戦艦ヤマト」や「勇気100%」などはこのマイクで録音してます。防音室は3畳なので、マイクは2mぐらい離れたところに置いて録音してます。
このマイクは、イヤホンジャックに対応してなくUSB端子なので、iPadに繋ぐには①変換端子が必要です。また、マイクスタンドも付属していないので、②スタンドも購入が必要です。
①変換端子
・USBをイヤホン端子かLightning端子に変換する必要があります。今回は下の2つの部品を購入して変換しました。イヤホンジャックにはイヤホンのみを繋げて、マイクはLightning端子に繋げて録音しています。別の部品でも良いですが、iPadスタンドにセットする場合は、邪魔にならない部品にしましょう。
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タイプは「type−cからLightning」を選びます。
②マイクスタンド
・特にこだわりは無かったので、安いものを選んで買いました。ただ、後から気付いたのですが、マイク①のスタンド部分がそのまま使えたのでそちらを使っています。ちなみに100均のスタンドも探しましたが、ネジの径があいませんでした。
コンデンサマイクは精密機器なので、振動や湿度に弱く、最初に買ったマイクは壊れてしまいました。取り扱いにはご注意ください。
録音機材は幾つか試しているので、他のもおいおい紹介します。
(特に狭い部屋で録音して音が割れてしまう場合は、オーディオインターフェイスがあると良いです。そのうち紹介します。)
I Got Rhythm(アイ・ガット・リズム)
編成:3重奏、最高音:C、難易度:B、時間:1:35
誰でも知ってるジャズの名曲です。作曲者はガーシュインで、ラプソディー・イン・ブルーとかも名曲ですね。
テンポもそれほど速くないし、ピッチがズレていてもそこまで気にならないので、簡単に合わせられて聴き映えもするお手軽なオススメ曲です。
前半と後半に繰り返しがありますが、それぞれ2回目の3rdの伴奏は、勝手にアレンジしてみました。いろんなアレンジを考えるのも楽しいと思います。
この楽譜は、アンサンブル楽譜集「楽しくアンサンブル HORN」の1曲です。他にもいろんなジャンルの曲が全部で20曲入ってます。全曲難易度がそれほど高くないので手軽に楽しめます。
デュオでも!トリオでも!楽しくアンサンブル HORN
クラシックや日本歌謡、アニメソングなどいろんなジャンルの曲がが20曲入ったアンサンブル楽譜集です。無理のない音域で難易度も高くないので気軽に楽しめてオススメです。
この楽譜集は全て3重奏のアレンジで、2重奏でも演奏できるように工夫されています。
[1] 花は咲く
[2] 宇宙戦艦ヤマト
[3] ピタゴラスイッチ オープニングテーマ
[4] ひこうき雲
[5] 星条旗よ永遠なれ
[6] ウィー・ウィル・ロック・ユー
[7] 笑点のテーマ
[8] もろびとこぞりて
[9] 結婚行進曲
[10] 人生のメリーゴーランド
[11] ハナミズキ
[12] Jupiter
[13] 故郷
[14] 星に願いを
When You Wish Upon A Star
[15] 夢はひそかに
A Dream Is a Wish Your Heart Makes
[16] アメイジング・グレイス
[17] 魅惑のワルツ
[18] 行商人(コロブチカ)
[20] 浜辺の歌
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